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防草シートで除草、獣害軽減へ【JA三重中央】 2013.07.25
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JA三重中央営農部は、管内の津市美杉町上多気の圃場で、防草シートを使った試験を行っている。危険を伴う畦畔ののり面での除草作業の省力化などを狙ったもの。同町の結城晉三さんが果樹などを栽培する圃場ののり面に、傾斜用メッシュの防草シート約200平方メートルを貼った。
 同地区は、獣害に悩む中山間地域で、隣接する水田でも電柵は欠かせない。防草シートを張ることで、電柵の下草管理が容易になり、草が原因でのアース(接地)も防げる。

同JA営農部米麦農政課の峯田恭典課長代理は「他県では、防草シートのような人工物を使用すると、シカが嫌がって寄ってこないとの報告もある。獣害対策への効果も見極めたい」と新たな取り組みに期待を寄せる。
 今後は、除草作業の省力化と獣害対策との両面で、効果を確かめていく。


写真=圃場ののり面に防草シートを張るJA職員