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山口政代さん最優秀賞(一般部門)/熊野創作茶がゆコンテスト【伊勢】 2013.01.29
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伊勢市上地町にあるJA伊勢介護センターひまわりのデイサービス事業で、厨房(ちゅうぼう)業務を担当する調理師の山口政代さんがこのほど、熊野保健福祉事務所で開かれた「熊野創作茶がゆコンテスト」の一般部門で、最優秀賞を受賞した。

同コンテストは、県・地域の農林水産業活性化やブランド育成を目的に、県が企画。熊野地方の伝統食「茶がゆ」をテーマに、一般公募した参加者らがオリジナルの「創作茶がゆ」レシピを紹介・調理し、腕を振るった。審査の対象となる「茶がゆ」は、熊野産の茶葉を使用することが条件。

山口さんの作った「茶がゆ」は、茶葉のほかにクコの実、しょう油を使用。さらに、「地産地消」をテーマとしたトッピングや手作りの和菓子を添えた。トッピングは、熊野産地鶏のささみや自家製の干し柿などを高菜で巻いたものや、かつお梅の中に紀州産金山寺味噌を入れたものなど6品。山口さんは「農家の出身なので、地産地消へのこだわりは強い。昔から料理を作るのが好きで、今回も楽しみながら作った」と話した。

JA伊勢介護センターひまわりは、昨年4月から、デイサービス事業の厨房業務を外部委託から自営に切り替えた。手作りの昼食やおやつを提供することで、利用者が安全・安心に食事でき、満足度やサービスの質を向上させるとともに、地産地消に貢献することが狙い。食材には、同JA管内産コシヒカリ「伊勢ごころ」や茶葉、JA産直部会などから仕入れた旬の野菜・果物を用いる。

山口さんは「利用者の皆さんのことを第一に考え、食べやすい大きさや味付けを工夫している。『おいしい』と言ってもらえたり、残さず食べてもらえるのは、作り手として一番の喜び」と話した。

写真=「熊野創作茶がゆコンテスト」で三重県知事賞を受賞した山口さん