JA三重中央会

三重県あぐり(農業)ニュース

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【2012.03.26】
「橙ポン酢」発売/紀北町の女性グループ【JA伊勢】

【伊勢】三重県紀北町紀伊長島区古里で、地場の農作物を販売する女性グループ「花蜜柑(はなみかん)」が地元で収穫したかんきつダイダイを使った「橙(だいだい)ポン酢」を商品化した。3月から同町の「きいながしま古里温泉」横で同会が運営する「ふるさと温泉市場」で販売を始めた。

ダイダイは、主に縁起ものとして正月飾り用に栽培されていたが、近年は需要の落ち込みで出荷量は減少していた。そこで、同会ではダイダイを有効活用し、みかんの郷ならではの商品が作れないかと利用法を模索。同地区の一部の家庭で作られていた「橙ポン酢」に目を付け、3年ほど前から野呂代表を中心に工夫を重ね、今回の商品化にこぎつけた。

完成した製品は1本200ミリリットル入りで500円。材料は、1本に2個分の果汁が入るダイダイを中心に、しょうゆ、カツオエキス、酢など。果汁の味わいが豊かで癖もないため、鍋ものやサラダ、ギョーザなど、色んな料理に合うという。

野呂秀子代表は「今後は、地域の伝統の味を受け継いだ『橙ポン酢』を、よりたくさんの方々に食べてもらえるよう、道の駅や他の産直市でも販売していきたい。次はデコポンを使ったデコポンポン酢も商品化したい」と話す。

「橙ポン酢」を販売するふるさと温泉市場の営業時間は、平日が午前10時から午後1時、土・日・祝日が午前10時から午後4時まで。問い合わせは野呂代表(電)090(3301)5292。

写真=橙ポン酢を手に取りPRする花蜜柑の皆さん(北牟婁郡紀北町紀伊長島区古里のふるさと温泉市場で)