JA三重中央会

三重県あぐり(農業)ニュース

三重県あぐり(農業)ニュース

【2012.01.02】
シリーズ1/思いを届ける「友情みかん」【JA伊勢】

三重県の南伊勢町立五ヶ所小学校と岐阜県の高山市立久々野小学校の5年生は、お互いの地域の自然や産業について知り、友情を深めることを目的に、毎年夏と冬に相互訪問する交流会を行っている。

今年度で34年目。交流の一環で、互いの地域の特産品をプレゼントし合うようになった。今では毎年、南伊勢町からミカン、久々野町からリンゴが友情の証となって、両地域を結んでいる。

昨年7月には、久々野小の児童が3日間、南伊勢町に滞在。両校の児童がJA伊勢マルゴ柑橘(かんきつ)部の林繁歳さんの園地で、五ヶ所小から久々野小に贈る「友情みかん」の木6本選んだ。

10月には五ヶ所小の児童の手で摘果作業を行い、12月に収穫。軽トラックの荷台いっぱいに積まれた「友情みかん」は、久々野小へ届けられた。児童は「おいしいミカンを食べて五ヶ所のことを知ってもらい、久々野の子たちともっと仲良くなりたい」と思いを話した。

同校の大野好彦校長は「交流会で深まった絆は、子ども同士、学校同士だけでなく、町同士の交流にも発展しており、互いに物産展なども開催している」成果を喜ぶ。

五ヶ所小の児童は今年1月下旬に久々野町を訪れる予定だ。(伊勢)

写真=軽トラックの荷台いっぱいに積み込まれた「友情みかん」