JA三重中央会

三重県あぐり(農業)ニュース

三重県あぐり(農業)ニュース

【2012.01.07】
シリーズ6/買物弱者に農産物や生活必需品を【JAいがほくぶ】

JAいがほくぶが週5日間運行している移動購買車「配達くん」が好評だ。特に高齢者からは「小売店の少ない地区で、定期的に新鮮な農産物や生活必需品が手に入ることは本当にありがたい」と感謝の声が多く、安心して暮らせる地域づくりに貢献している。

同購買車は、約20年前、支店に設置していた購買店舗を廃止する際の代替機能として出発した。現在は、3台が管内約80カ所を回り、高齢者や体の不自由な人などの買い物をサポートしている。

同JA管内の世帯数は3万5500世帯。その内、65歳以上のみが暮らす高齢者世帯は8200世帯に上る。世帯数の50%以上が高齢者世帯の地区もある。

組合員の声を聴く懇談会でも、各地から移動購買車の巡回を望む声があがっており、徐々に巡回場所を増やしてきた。さらに、より便利に買い物をしてもらうため、商品の予約注文も受け付けている。

配達君の運転手で同JA生活部の北永徹さんは「買い物に行けない多くのお年寄りが待っていてくれる。今後も要望に応じたサービスを提供できるよう努力していきたい」と話す。(伊賀北部) 
  
写真=管内80カ所で運行する移動購買車