JA三重中央会

三重県あぐり(農業)ニュース

三重県あぐり(農業)ニュース

【2011.10.25】
TPP交渉参加反対/知事に要請【中央会】

JA三重中央会の奥野長衛会長と池村均専務、川井勝常務は24日、津市にある県庁を訪れ、三重県の鈴木英敬知事にTPP(環太平洋連携協定)交渉参加に反対する要望書を手渡した。

奥野会長は「情報開示や国民的議論が全くなされていない中でTPP交渉参加が判断されようとしている。強く反対するとともに、農業の体質強化に向けた議論を行うよう政府に強く働きかけてほしい」と要請した。

鈴木知事は「農業への影響はもちろんであるが、その他の分野にも幅広く影響する。三重県としても慎重に判断するべきだと考えている」と話した。さらに「TPPの意義が分かりにくい。国にとってメリットのある方向をきちんと考えるべきだ」と参加に反対の姿勢を示した。

要望書では①TPPは、農業や食料安全保障のみならず、地域経済・社会ひいては国民生活全体に悪影響を及ぼすものであり、協定交渉に参加しないこと②国際的な経済連携の推進に当たっては、これまでどおり、食の安全・安定供給や食料自給率の向上、国内農業・農村の振興などを損なわないことーーーを訴えている。

同会は、25日に民主党三重県総支部連合会の芝博一代表に同内容の要望書を提出する。

写真=鈴木知事㊨に要請書を手渡す奥野会長