JA三重中央会

三重県あぐり(農業)ニュース

三重県あぐり(農業)ニュース

【2011.10.19】
名誉賞に藤原利憲さん/伊賀市で肉牛共進会【全農みえ】

三重県のブランド牛「伊賀牛」の2011年度チャンピオンを決める伊賀産肉牛共進会が14日、伊賀市千歳のJA全農みえ伊賀家畜市場で開かれた。最高位の名誉賞の栄冠に、藤原利憲さん(JAいがほくぶ)肥育の「ふくはな」号が輝いた。
 伊賀産肉牛生産振興協議会(事務局=同県本部畜産課)主催の共進会には、伊賀地区から41頭の出品があった。県畜産研究所、同県本部関係者らが審査にあたり、名誉賞をはじめ、優等賞5頭、一等賞5頭の計11頭を選んだ。
 せりでは、名誉賞の「ふくはな」号(750キロ)に178万5000円(前年度156万円)の最高値がついた。平均103万2927円(同101万3400円)で取引された。
 名誉賞の「ふくはな」号は、後ろから前までしっかりとした幅があって深みがあり、体上線・体下線ともにまっすぐで姿勢がよく、全体的になめらかで名誉賞にふさわしい見事な牛と評価された。
 名誉賞に輝いた藤原さんは、「名誉賞をいただき非常にうれしい。賞をいただいた牛は、世話をする段階から育てやすい牛だった。今、消費が落ち込んでいるが踏ん張りどころと考えており、今後も日々の肥育管理に精一杯努力していきたい」と受賞の喜びを話した。
 審査講評で、森昌昭審査委員長(県畜産研究所大家畜研究課主幹研究員)は、「年々、全体的なレベルが上がっており審査員を悩ませた。今後も、牛の能力を引き出す肥育技術の向上をめざして取り組んでもらいたい」と生産者を激励した。
 名誉賞に次ぐ優等賞の入賞者は次のとおり。△優等賞1席=藤岡淳「はくれい」号△同2席=重倉政夫「はなくに」号△同3席=稲岡新一「さき」号△同4席=数田耕治「あさま189」号△同5席=今井由輝「ふじひめ」号(すべてJAいがほくぶ)。

写真=名誉賞に輝いた藤原利憲さんと「ふくはな」号