【多気郡】多気町にあるJA多気郡多気選果場で明和町大淀産の抑制トマトの出荷が始まっている。今年は台風12号の影響が心配されたが、例年通りの豊作となった。
明和町大淀地区では12件のハウス農家が抑制トマトを栽培している。12月までに約60トンの出荷を見込んでおり県内の他、大阪の市場に出荷される。
同JA明和営農センターの稲葉営農指導員は「台風の影響もなく、みずみずしくおいしいトマトができた。自信を持って出荷しているので多くの人に食べてもらいたい」と話す。
写真=抑制トマトの出荷始まる