JA三重中央会

三重県あぐり(農業)ニュース

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【2011.09.10】
産地の希望の星に/「みえの一番星」と命名【全農みえ】

JA三重南紀が2011年産から販売を始める超極早生温州ミカンの名称について9日、県は「みえの一番星」に決定したと発表した。

県庁で開かれた発表会で三重県の鈴木英敬知事は「一番乗りで出荷するミカンにふさわしく、年中ミカンのとれる産地として、すべてのミカンを牽引する力となるようにとの願いを込めて名づけた。今回の台風12号で産地は大きな被害を受けたが、希望の星となることを願っている。県としてもPRに努めたい」と期待を寄せた。

「みえの一番星」は、県農業研究所が育成した品種「みえ紀南1号」。1993年に「崎久保早生」に「サマーフレッシュ」の花粉を交配し、その種子から選抜。2008年3月に品種登録された。

県内極早生温州ミカンの約7割を占める主力品種「崎久保早生」より約1週間早く収穫でき、ハウスミカンを除く超極早生ミカンとしては全国で最も早く販売できる品種として期待される。

酸抜けが非常によく、糖と酸のバランスがとれており、さわやかな酸味が特徴。今年産の生育は遅れ気味だが、同JAでは9月20日ごろからの販売開始を見込んでいる。

今後は、増産体制の強化に取り組んでいく予定だ。

写真=超極早生温州ミカン「みえの一番星」の名称を発表する鈴木知事とJA関係者