JA三重中央会

三重県あぐり(農業)ニュース

三重県あぐり(農業)ニュース

【2011.08.17】
県産牛肉の消費回復を/JAグループ・関係団体・行政が一致団結【中央会】

東京電力福島第1原子力発電所事故の影響により牛肉の消費や価格が低迷している問題で、JAグループ三重は17日、消費を回復しさらに拡大させようと、津市にあるホテルグリーンパーク津で「三重県産牛肉応援懇談会」を開いた。JA、畜産、漁連、生協の関係者らをはじめ、鈴木英敬知事、高橋千秋外務副大臣や各市町長、県議会議員、県幹部職員など約120人が参加し、一致団結して消費拡大運動に取り組むことを確認した。

JA三重中央会の奥野長衛会長は「JAグループの使命は組合員農家の営農と生活を守り、安全・安心でおいしい農畜産物を食卓に届けること。本日、牛肉応援チームが編成できた。畜産農家の経営安定に向けて一丸となって取り組んでいきたい」と挨拶。

参加者らは、意見交換を行いながら、県産牛肉を味わった。県産牛肉を食べた鈴木知事は「安全、おいしい」と絶賛し「生産者の方が丹精込めて安全に作ったものなので、消費者の方は安心して食べてもらいたい。そのためにも一日も早く全頭検査を開始したい」と話した。参加者は「畜産経営は日々深刻化している。今こそ三重県の農畜産物の底力を発揮するとき」と意欲を示した。

JAグループ三重では、まず役職員が積極的に県産牛肉の消費拡大を図ろうと共同購入運動に取り組んでいる。今後は、関係団体と協力して県産牛肉の正確な情報を発信し、消費者の消費行動につなげたい考えだ。

要請活動にも積極的に取り組んでおり、これまでに三重県に対して①全頭検査実施にともなう機器や人員の確保②知事を中心とした官民一体の牛肉消費拡大運動への取り組み③被害農家の救済と支援ーーーなどを要請してきた。

写真=一致団結して消費拡大に取り組むことを確認