JA三重中央会

三重県あぐり(農業)ニュース

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【2011.06.20】
TPP反対署名31万7261筆達成/JAグループ三重【中央会】

TPP(環太平洋連携協定)交渉への参加反対運動として、JAグループ三重が取り組んでいる「TPP交渉参加反対25万署名三重県運動」の署名数が、31万7261筆に達した。目標の25万を大きく上回った。署名はJA三重中央会を通じてJA全中へ送られ、内閣総理大臣への参加反対要請に使われる。

JAグループ三重は今年1月から署名活動を開始。キックオフとして、1月11日から14日までの4日間、県内のAコープ店やJAファーマーズマーケットをキャラバンカーで回り、TPPが農業や地域社会に与える影響を訴えた。

署名運動は、同グループのほか、農業関係団体や漁協、消費者団体などにも働きかけながら進めてきた。

JA三重中央会は「TPPは東日本大震災の復興への足かせにしかならない。情勢を注視して継続的な運動を行う」としている。

東日本大震災の影響を受けて、菅直人首相は、TPPへの参加の判断時期について「総合的に検討する」として先送りしてきた。しかし、5月18日の記者会見で「基本方針の考え方は維持しながら、改めて議論を再スタートする」と話した。また、5月27日のオバマ米大統領との会談では「できるだけ早い時期に判断したい」と伝えている。

今後の動きが予断を許さない状況であり、11月に米国ハワイで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議が大きな節目とみられる。

写真=目標署名数達成、JA三重中央会の田中利宣会長㊥、髙山敏専務㊧、池村均常務㊨(集まった署名の前で)