JA三重中央会

三重県あぐり(農業)ニュース

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【2012.03.28】
三重ブランドに新たに「伊賀牛」認定【全農みえ】

三重県の銘柄牛「伊賀牛」が「三重ブランド」に新たに認定された。26日に県庁で開かれた三重ブランド認定証授与式では、伊賀産肉牛生産振興協議会(事務局=JA全農みえ畜産課)の内保博仁会長(伊賀市長)に鈴木英敬知事から認定証が手渡された。

県は全国に通用する高い商品力があり、同県のイメージ向上につながる県産品とその事業者を「三重ブランド」として認定し、全国に情報発信している。今回、「熊野地鶏」「伊勢茶(事業者認定)」も新規認定され、13品目34業者となった。

「伊賀牛」の認定のポイントは、全国でも珍しい農家の庭先での生体販売にある。生産者と販売事業者がJA全農みえ、JA職員立ち会いのもと、血統書や肥育管理情報などを提示し、体重測定や情報交換を行って価格を決める。相互に顔の見える関係のなかで消費者の声が生産者に伝達され、肉質を高めるための飼養方法の改善などの取り組みにつなげている。

また、生産者全員から個人情報公開の合意を得て、牛個体識別番号による情報検索システムで、もと牛の生年月日、導入地域・導入日、肥育期間、と殺日・と殺場所などの基本情報とあわせ、肥育市町名や肥育者氏名などもすべて公開されている。

鈴木知事は、「事業者のみなさんの努力の中身をしっかり審査して決定した。これを機に、全国に広く情報発信してもらい、三重県の知名度向上、県産品全体の評価向上、観光誘客の促進などにつなげてほしい」と激励した。

写真=認定証を授与される内保会長