JA三重中央会

三重県あぐり(農業)ニュース

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【2012.03.18】
協同組合の役割を再確認/4団体が国際協同組合年フォーラム開催【中央会】

2012国際協同組合年三重県実行委員会は15日、津市のアスト津で「2012国際協同組合年フォーラム」を開き、JAや生協、漁協、労働者福祉協議会の役職員ら約200人が参加した。 

同委員会は今回参加の4団体によって昨年11月に発足。フォーラムでは各団体のトップによる事業紹介や「東日本大震災、台風など自然災害の中での助け合い活動」をテーマにしたパネルディスカッションが行われ、互いに連携して協同組合活動を展開していくことを確認した。

JA三重中央会の奥野長衛会長は、市場原理主義の中で人が孤立化していることを指摘し「事業を通じて人と人とが手を取り合い助け合う社会に変える必要がある。そのために、組合員がいつでも利用できる事業をたくさん用意し、それを組合員と共に大きくしていきたい」と協同組合運動の重要性を強調した。

三重県生活協同組合連合会の茂木穰専務理事は「組合員同士のつながりが希薄化している。組合員同士が少しでもつながりを持てるよう様々な活動の場を提供していきたい」と話した。

三重県漁業協同組合連合会の永富洋一代表理事会長は「漁業も若者の新規参入がなく高齢化が続いている。より良い社会の実現に向けて皆で協力する中で、漁業を魅力ある産業へと変えていきたい」と強く語った。

三重県労働者福祉協議会の土森弘和会長は「貧困と多重債務の対策に取り組んできた。三重県は全国的に見ても絆が強い地域だが、一部の貧困を見逃さないことが協同組合の役割であり、よりよい地域社会づくりにつながる」と話した。

同委員会は7月と12月にも協同組合をPRする活動を予定している。

写真=4団体が一堂に会したフォーラム