JA三重中央会

三重県あぐり(農業)ニュース

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【2012.03.08】
土壌診断でおいしい米作りを【JA三重中央】

【三重中央】二本木岡地区環境保全会は、JA三重中央営農部と協力して、津市白山町二本木の圃場で土壌診断研修会を開いた。これは、環境を守りながら安心安全でおいしい農作物を作ることを目的に活動している同グループが、土壌診断を通じて「勘に頼らず化学的根拠に基づく米作り」を目指した初めての試みで、会員20人が参加した。

土壌診断は、土壌に含まれるPH(水素イオン指数)の数値や石灰、苦土の含有量など7項目を測定。個々の値が「適正」「やや少ない」など判定し、栄養バランスをグラフで示しながら改善ポイントのアドバイスまで行う。

2月上旬に採取したサンプルから、診断結果の報告を受けた農家は「今まで土壌診断という方法を考えたこともなかったが、思っていたより測定値が低く驚いた。今後も継続して行い、土壌改良に活用していきたい」と話した。

研修会では、JA全農みえの職員から土作りの基礎知識や土壌診断の必要性などの説明も聞いた。同グループは、3月中に全会員を対象に土壌診断を行い、水稲作付前の適正な施肥を目指す。

写真=土壌の説明に聞き入る会員ら