JA三重中央会

三重県あぐり(農業)ニュース

三重県あぐり(農業)ニュース

【2012.02.24】
「青島温州」出荷開始/管理徹底し高品質【JA松阪】

JA松阪青島みかん部会はこのほど、松阪市の同JA笹川撰果場でミカン「青島温州」の出荷を始めた。今年は、撰果場所を新たな場所に移し、設備の充実で作業効率の向上も期待している。出荷初日には、生産者やJA、市場関係者らが目ぞろえを行い、品質統一に向け出荷規格を確認した。

「青島温州」は、12月に収穫し、3ヶ月間貯蔵庫で熟成させる貯蔵ミカン。糖と酸のバランスが整い、こくも増す。全国的にミカンが少なくなる2月下旬から出荷を始め、消費者の需要に応える。

2011年産の出荷数量は昨年に比べやや少なく、L~2Lサイズ中心の大玉傾向。貯蔵期間に入ってからは低温が続いたため腐りは少なく、生産農家の徹底した管理で、味の濃い品質の良いミカンに仕上がった。

市場関係者は「1ケースでも多く出荷してもらい、地元のものは出来るだけ地元で販売したい」と話す。

同部会は同JA管内の阿坂地区を中心に生産者9戸が5ヘクタールで栽培。県内を中心に、名古屋、関西市場へ3月中旬までに7000ケースを出荷する予定だ。

生産農家は「これから気温が上昇する3月に向け、温度や湿度など貯蔵管理を徹底し、高品質な青島ミカンの出荷に努めたい」と意気込みを見せる。

写真=選果される「青島温州」