JA三重中央会

三重県あぐり(農業)ニュース

三重県あぐり(農業)ニュース

【2011.12.07】
TPPで中央会と指導農業士連絡協議会が懇談会【中央会】

JA三重中央会と三重県指導農業士連絡協議会は5日、津市のJA三重健保会館で農政懇談会を開いた。中央会の奥野長衛会長や指導農業士会の安保武治会長をはじめ常勤役員18人が参加。

これは、野田佳彦首相がTPP交渉参加に向けて関係国と協議を開始することを表明したことを受けて、情報を共有し今後の対応を意見交換するために開いたもの。TPPの本質や県内農業に与える影響、農畜産物の関税が撤廃された場合の対策について話し合われた。

奥野会長が、JAグループのTPP反対運動の経過を説明し「TPPは、農業はもとより、医療、金融、食の安全など非関税障壁の規制緩和が、我々の暮らしと命に多大な影響を及ぼすことがまだまだ理解されていない。引き続き、広報活動を強化し、TPP反対の国民運動になるよう取り組んでいきたい」と発言。

指導農業士からは「TPPに関わらず、農業・農村は衰退しつつあり、地域の条件や実態に即した農業戦略を描き直す必要がある」、「JAグループは、多様な担い手の育成や地場産の販売強化に全力を挙げて欲しい」などの要望が出された。

両会は、今後も定期的に協議し、連携して取り組んでいくことを確認した。