JA三重中央会

三重県あぐり(農業)ニュース

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【2011.11.21】
全国に向けて始動/鈴鹿黒ぼくにんにく植え付け【JA鈴鹿】

【鈴鹿】鈴鹿市西部地域の植木生産者らでつくる「くろぼくの会」は、同市追分町にある圃場でニンニクの植え付けを行った。同会は40代の植木生産者ら9人で2009年8月に設立。ニンニクの産地化を目指して栽培に取り組んでいる。

これまで、地元の農産物直売所などで販売してきたが、現在、新しい取り組みとして地元企業と連携し「鈴鹿黒ぼくにんにくたまり醤油」の販売に向けて取り組みを進めている。

収穫後のニンニクの葉を地元の養鶏農家に提供。一方で鶏糞を使った堆肥を無料でもらい、循環型農業の実践も目指すなど、新しいことに挑戦している。

同会が作るニンニクは鈴鹿市西部地域の真っ黒な土「黒ぼく土」で栽培していることから「鈴鹿黒ぼくにんにく」と名付けた。一片が大きく甘みがあり、味はまろやかなのが特徴だ。

会員の栽培技術は毎年レベルアップしており作付面積も毎年増加。今年は約50アールに植え付け、約5トンの収穫を目指す。

同会会長の中野博之さん(47)は「課題は収穫後の乾燥と保存。今後は全国に向けてのインターネット販売や六次産業化を目指していたい」と意気込んでいる。

写真=ニンニクを植え付ける中野さん