JA三重中央会

三重県あぐり(農業)ニュース

三重県あぐり(農業)ニュース

【2011.11.09】
TPP交渉山場でJAグループ三重が記者らと情報交換【中央会】

JAグループ三重は9日、津市にあるJA三重ビルで報道関係者との情報交換会を開いた。TPP交渉参加検討が山場を迎える中、JAグループの考え方と取り組みを伝えるとともに、互いに情報共有を図ろうと開催。中央会・各連合会の職員と新聞社やテレビ、ラジオの放送局12社が参加した。

JAグループ三重役員室の三林智室長が「JAグループ三重は自由貿易を完全否定しているのではなく、農業再生についてもしっかりと考える必要があると認識している。その上で今回のTPPについては阻止する必要があり、今後もマスコミのみなさまから応援してもらいたい」と挨拶。

情報交換会ではJA三重中央会農政対策部の森田幸利部長がTPP交渉を巡る情勢について説明。森田部長は「一番の問題はTPPについて政府が情報開示をしていないことだ。そのため議論ができないし、国民も理解できていない」と話した。そして「参加の検討をする前に、まず10年後、20年後の国のあり方をどうするのか議論する必要があり、JAグループは農業を将来につなげるために尽力する」と訴えた。

報道関係者からは「参加した場合、県内農業への影響はどのようなことが想定されるか」や「農業再生に向けてどのような取り組みを行うか」などの質問が出た。記者の一人は「アメリカの言いなりになっている面がある。きちんと議論を行うべきだ」と政府のやり方に疑問を呈した。

写真=情報交換を行うJAグループ三重の職員と報道関係者ら(9日、JA三重ビルで)