JA三重中央会

三重県あぐり(農業)ニュース

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【2015.01.15】
「嬉野大根」県内中心に約40トン見込む【一志東部】

JA一志東部露地大根部会は14日、特産「嬉野大根」の目ぞろえ会を松阪市嬉野川北町にある同JAの川北集荷場で開き、関係者14人が参加した。品質確保に向け、見本を使って出荷規格や箱詰め方法、収穫時の注意事項などを確認した。

今年は、播種時期から生育初期に2回の台風の影響で降水量が多く推移。12月上旬から急激に気温の低下が進んだため、生育が遅れているが、病害虫の被害は少なく、品質は保っている。出荷量は約40トンで、県内を中心に3月上旬まで続く。
 目ぞろえ会では、県松阪地域農業改良普及センターが生育状況、今後の栽培管理を指導。市場関係者からも市場概況の説明があり、生産者は熱心に耳を傾けた。

JA営農指導課の脇田明典営農指導員は「商品ブランドを保つために、出荷規格を厳守するとともに、異物混入には十分注意を払ってほしい」と呼びかけた。

同部会では、部会員7人が約110アールで栽培。今年度は1月5日から出荷が始まっている。収穫し運び込まれたダイコンは、規格・品質の均一化を図るために抜き打ち検査を行うなどの取り組みで、市場関係者や消費者から信頼を得ている。
 1月27日、28日には、松阪市学校給食で「嬉野大根」が使用されるなど地域の特産品としても人気が高い。


写真=出荷規格を確認する関係者