JA三重中央会

三重県あぐり(農業)ニュース

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【2014.10.24】
育苗ハウス育ちのメロン、念願の初出荷【JAいがほくぶ】

伊賀市千貝地区の西川敏光さん(81)は、遊休期間中の育苗ハウスの有効活用として今年の7月から本格的に栽培に取り組んできたアールスメロンを、道の駅あやまに初出荷した。初日の18日には、伊賀地域で栽培されるメロンは珍しいため来場者の注目を集め、出荷した10個は完売した。

メロンは1つあたり1.5キロとやや小ぶりだが、しっかり身が詰まっていて甘みも十分だという。西川さんは、道の駅あやまなど地元の直売所に、10日間で100個ほどの出荷を見込んでいる。

西川さんが育てたメロンは130株。栽培した株すべてに実がついた。育苗施設であるハウスの地面は耕さず、肥料袋をポットとして利用してメロンを栽培している。5月から育てた25株の試験株すべてにメロンがついたため、10月に出荷するメロンの栽培に踏み切ったという。
 今年の栽培の成功を受けて、今後は出荷数を徐々に増やしていく予定で、来年は120個の出荷を目指している。

生産者の増加にも力を入れており、現在JAから同じように育苗ハウスを持つ生産者7~8人に声をかけているほか、西川さんのハウスにも5人ほどが見学に訪れ、来年の栽培を目指している。

西川さんは「来年からは夏の出荷を計画している。稲作と時期が重なるので忙しいが、やるからにはしっかり取り組むつもりだ」と語った。


写真=直売所にメロンをならべる西川さん