JA三重中央会

三重県あぐり(農業)ニュース

三重県あぐり(農業)ニュース

【2014.05.23】
「五ヶ所小梅」出荷ピーク/約25㌧出荷見込む【JA伊勢】

南伊勢町にあるJA伊勢マルゴ撰果場で22日、「五ヶ所小梅」の出荷がピークを迎えた。JA伊勢梅部会では、部会員54人が60ヘクタールの面積で栽培。出荷は6月6日まで続く予定で、3L玉を中心に、約25トンを出荷する見込み。今年度産について、同JAの担当者は「春先に雨が少なかったことから若干小玉傾向ではあるが、品質は良好」と話す。
 南伊勢町で伝統的に栽培される「五ヶ所小梅」は、果肉が厚く、漬け上がりの鮮やかさが特徴。地元の五ヶ所湾から吹く潮風が、小梅の生育に適度なストレスを与え、良質な果実を育む。流通期間は5月中旬から6月上旬までの約20日間。

三重の伝統果実に登録されているほか、2010年度には、県内の個性的でビジネス価値のある農林水産資源として「三重のバイオトレジャー」に選定された。
 また、昨年度からは、これまで試験販売のみだった「樹熟小梅」の販売も、JA全農が運営するインターネットショッピングサイト「JAタウン」限定品として販売を本格化した。通常の小梅は日持ちのする青梅の状態で出荷されるが、約1週間遅れて収穫する「樹熟小梅」は赤みがかった色で、味わいも濃厚。部会では、食味の良い「樹熟小梅」をきっかけに、「五ヶ所小梅」の消費者拡大を目指す。

「五ヶ所小梅」は、県内3市場に出荷するほか、「JAタウン」での販売や、同撰果場での直売、電話注文による地方発送も扱う。電話注文は5月末までで、問い合わせはJA伊勢マルゴ撰果場、(電)0599-66-0462。


写真=機械と人の目で選果される「五ヶ所小梅」(度会郡南伊勢町のJA伊勢マルゴ撰果場で)