JA三重中央会

三重県あぐり(農業)ニュース

三重県あぐり(農業)ニュース

【2014.05.01】
日本が目指すべき農業へ協同組合らしさ発揮/農政セミナー開催

三重県農業協同組合長会は4月30日、津市のJA三重ビルで農政セミナーを開いた。環太平洋連携協定(TPP)交渉やJAグループ営農・経済革新プランなど農協改革について、喫緊の情勢を正確に把握し、的確な対応に向け課題を共有することが目的。県内JAと中央会、連合会の役職員ら約90人が参加した。

JA三重中央会の奥野長衛会長は、TPP交渉について「報道が錯綜し、現場は混乱している。5月下旬の閣僚会合が最大の山場となるため、JAグループは国会決議の遵守・実現を求めて、国民運動を徹底していく」と話し、農協改革については「地域の実態や協同組合の特性を無視した改革論議だ。営農・経済革新プランを着実に実践し、いわれなき農業・JA批判に対応していく必要がある」と述べた。

セミナーでは、株式会社農林中金総合研究所の石田信隆理事研究員が「今後の農業・農協の取組み方向について」と題して講演。石田理事研究員は「今までの単なる批判とは全く違う、農協改革の議論が過熱している。協同組合の強みを発揮し、組合員農家とともに、持続可能な新しい農業を議論し、改革の検討を行うべきだ」と話した。


写真=今後の農協の取組みについて説明する石田理事研究員㊨


写真=セミナーを聞くJA役職員ら