JA三重中央会

三重県あぐり(農業)ニュース

三重県あぐり(農業)ニュース

【2014.03.17】
知事が大雪被害のハウスを視察【JA三重中央会】

今冬の豪雪被害を受けて、JA三重中央会は10日、玉城町で鈴木英敬県知事に対し、被害の補助や支援措置に関する緊急要請を行った。鈴木知事は同日、豪雪被害を受けた農業用ハウスを視察。倒壊したイチゴハウスを見て回り、農家やJA伊勢の担当者から現地の窮状を聴き取った。

実際の被害が予想を超えて広範かつ甚大であり、被災農家に対する追加の支援が必要不可欠なことから、同中央会の奥野長衛会長は、鈴木知事に要望書を手渡した。
 要望書の内容は
①農業用ハウス等の再建・修繕に係る「地方公共団体」の補助について、三重県負担分として必要な予算を速やかに措置すること。
②被災現場の窮状を十分に踏まえ、「支援措置」の拡充や「対策事務」の簡素化・迅速化等を図るよう、国に働き掛けること。
――の2点。
 奥野会長は「農家が一刻も早く営農を再開し継続できるよう、県に支援してほしい」と訴えた。

要望を受けた鈴木知事は「予算については3月の県議会に出す。支援措置などについては国に働きかけていく」と応えた。

県のまとめによると、2月14日を中心とした大雪による県内の農業被害額は、3月7日現在で約6億8800万円に上る。このうちハウスの倒壊など農業施設の被害が約5億5900万円を占めている。
 同中央会は11日、豪雪被害対策について、県議会に対しても同様の要望を行う予定。


写真=雪害の状況を確認する鈴木知事(右から2人目)と奥野会長㊨ら