JA三重中央会

三重県あぐり(農業)ニュース

三重県あぐり(農業)ニュース

【2013.10.22】
農業機械技術の基本動作や精度競う【JAみえきた】


写真=トラクターで競技をする選手と審査員

いなべ地域農業振興協議会はこのほど、いなべ市大安町にある丹生川中営農組合のほ場15ヘクタールで、「いなべ地域農業機械技術コンクール」を開いた。昨年から始まり、今年で2回目。担い手農業者8人が参加。農業者に模範的な農業機械の作業を行ってもらうことで、同協議会が活動範囲とする市町管内の農業者の機械技能向上や農業機械の安全作業対策を図ることが狙い。

同協議会の門脇孝会長は「農業機械の運転に慣れている方ばかりだが、事故が多発している。安全運転という基本に戻り、効率的な作業を行ってほしい」とあいさつした。
 競技の前には昨年優勝者の佐藤昌生さんによる模範作業が行われ、8人の選手が作業を披露した。いなべ市長賞を受賞した小川太一さん(28)は、今年4月から就農しており「ふだん人に見られない作業を、こんなに多くの人前でするのは初めて。練習はしてきたが、すごく緊張して競技のことは覚えてないくらい」と話した。惜しくも入賞を逃した選手は「今年の8月以降、早朝に練習を重ねてきたが、ポールに接触してしまいとても悔しい。来年のコンクールでリベンジを果たしたい」と意気込みを語った。

コンクールは、トラクターによるロータリー平面耕。トラクターは30馬力以上のキャビン付・ロータリー幅1・8㍍以上で、競技者所有のものを使用した。競技時間15分以内で、コシヒカリ収穫後の田での基本動作・操作調整・作業精度の3つの審査項目を三重県農業研究所の中西幸峰課長ら5人による審査のもと減点方式で行った。
 会場には、営農関係者ら110人を超える見学者が訪れた。

入賞者は次のとおり。
▽三重県知事賞=伊藤隼人
▽いなべ市長賞=小川太一
▽東員町長賞=西村永
▽いなべ地域農業振興協議会会長賞=横井啓行
▽JAみえきた組合長賞=長﨑智哉