JA三重中央会

三重県あぐり(農業)ニュース

三重県あぐり(農業)ニュース

【2013.09.30】
「食・農・いのちを考える県民応援プロジェクト」特別講演

JAグループ三重は27日、津市のJA三重ビルで「食・農・いのちを考える県民応援プロジェクト」を開いた。県内JA、連合会、関係団体などから役職員ら50人が参加。三重大学副学長で地域戦略センター長の西村訓弘氏が「生命食としての農産物」について講演した。
 「生命食」とは、旬の野菜や抗酸化力の高い野菜を積極的に摂取することで、命を守ることができるという考え方。西村氏は「食べ物は『お腹を満たすもの』という考えから『健康を創り守るもの』に変えていかなければいけない。機能性を基にした農産物で付加価値を向上させることが、地域住民の健康増進と地域農業の振興につながる」と述べ、食の大切さと農業による地域活性化を訴えた。

この特別講演は、10月25日に津市内のホテルで行う「生命食体感シンポジウム」に先駆け、関係団体で意識を共有することが狙い。シンポジウムでは、健康の保持や疾病予防のために、農家、加工業者、医療関係者が協力し合う取り組みに焦点を当て、食を介した取り組みの重要性や可能性について議論する。

JA三重中央会の奥野長衛会長は「JAは農業をがんばることが仕事。大学には研究面で協力してもらうことが必要となる。生命食の考えを理解し、今後のJA経営に生かしてほしい」と話した。


写真=食の大切さと農業による地域活性化を訴える西村氏