JA三重中央会

三重県あぐり(農業)ニュース

三重県あぐり(農業)ニュース

【2013.09.17】
食料安保確保など県知事に要望

JAグループ三重は11日、三重県庁で県知事との意見交換会に出席し、「食料安全保障」の確保や「もうかる農業」の実現に向けた農業振興や農村の活性化、新たな価値の創出の施策などを意見交換した。中央会・各連合会役員の他、県知事、県関係者、農業団体関係者ら30人が出席した。

鈴木英敬知事は「各農業団体と本音の議論を積み重ねていくことが県農業の発展につながる。定期的な開催も検討したい」とあいさつした。
 JA三重中央会の奥野長衛会長は「TPPの考え方や農業政策について、東京と三重では発想が違う。地域ごとの実態に合わせた対策が必要だ」と述べ、国に働きかけるとともに県独自の対策を求めた。

同グループからは意見交換で4項目を要望。①国益なきTPP参加反対の啓発活動や生産基盤・施設の再整備にかかる助成枠の確保など『県民のための「食料安全保障」を確保する対策の強化』②イチゴやなばなをはじめとする県産ブランド品目の『売れる農産物の戦略的な生産振興対策の強化』③シードセンターの老朽化などにかかる『県指定採種ほ産水稲種子の安定生産・供給対策』④農業近代化資金の改善や中京圏の生産・加工事業者の販路拡大支援を目的としたイベントの継続開催など『農業金融機能の十全発揮に向けた要望』を知事に訴えた。

鈴木知事は「TPPはリアルタイムで正確な情報の開示を国に要求する。また、首都圏営業拠点『三重テラス』が28日からオープンし、県の「食」をPRしていきたい」と話した。

写真=農業団体と意見交換する鈴木知事(11日、津市県庁で)

http://www.youtube.com/watch?v=VifU4J8G4AI&feature=youtu.be