JA三重中央会

三重県あぐり(農業)ニュース

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【2013.06.11】
小麦「あやひかり」順調【JA三重中央】

JA三重中央営農部は4日、同JA旧高岡支店で麦栽培研修会を開いた。麦の生育状況や収穫時期について研修をするもので、毎年行われている。一志久居地区の麦生産者11人が参加した。
 今年は、2月の低温と降水量が多かったことが影響し、生育は停滞したものの、5月は日照時間が長く、雨が少なかったためその後の生育に影響はなかった。

同地区では、昨年まで「タマイズミ」を栽培していたが、縞萎縮(しまいしゅく)病による葉の黄化が目立っていた。このため、縞萎縮病に強いとされる品種「あやひかり」に切り替えた。縞萎縮病の報告はほぼなくなり、コムギ赤かび病や虫害も確認されておらず、収量の増加が見込まれる。

研修終了後は、参加者の圃場を巡回し、津地域農業改良普及センター鷲野高明主査の指導で、麦の水分量の計測や、収穫時期の見極めを行った。
 参加者は、「毎年、この時期に研修会をやってもらえてありがたい」と話した。

同地区の小麦の作付面積は、一志地区が約150ヘクタール、久居地区が約31ヘクタールとなっている。