JA三重中央会

三重県あぐり(農業)ニュース

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【2013.05.27】
「五か所小梅」出荷ピーク【JA伊勢】


 南伊勢町にあるJA伊勢マルゴ撰果場で、伝統の「五ヶ所小梅」の出荷がピークを迎えている。今年度からは、これまで試験販売のみだった「樹熟小梅」の販売も本格化。通常の小梅は日持ちのする青梅の状態で出荷されるが、約1週間遅れて収穫する「樹熟小梅」は赤みがかった色で、味わいも濃厚。部会では、食味の良い「樹熟小梅」をきっかけに、「五ヶ所小梅」の消費者拡大を目指す。

南伊勢町で伝統的に栽培される「五ヶ所小梅」は、果肉が厚く、漬け上がりの鮮やかさが特徴。地元の五ヶ所湾から吹く潮風が、小梅の生育に適度なストレスを与え、良質な果実を育む。実の色が真珠のように透明感があることから「真珠小梅」とも呼ばれる。「みえの伝統果実」に登録されているほか、2010年度には、県内の個性的でビジネス価値のある農林水産資源として「三重のバイオトレジャー」に選定されている。

流通期間は5月中旬から6月上旬までの約20日間。JA伊勢梅部会では、部会員54人が5.5ヘクタールの面積で栽培。出荷は6月10日まで続き、3L級を中心に、昨年度より2トン多い約20トンを出荷する見込み。

「五ヶ所小梅」は、県内3市場に出荷するほか、同撰果場での直売、電話注文による地方発送も扱っている。電話注文は5月末までで、問い合わせはJA伊勢マルゴ撰果場、(電)0599-66-0462。