JA三重中央会

三重県あぐり(農業)ニュース

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【2012.12.28】
ミカン生食用出番/収量減も品質良好【JAくわな】

桑名市みかん出荷組合は25日、2012年産生食用ミカンの出荷を始めた。初日は10戸の農家がJAくわな深谷支店柑橘(かんきつ)選果場に出荷。等級や規格ごとに選果され、400ケース(1ケース10㌔)を岐阜市場に出荷した。

本年産は裏年に当たり、春先の低温による開花遅れを、夏の暑さと適度な降雨で取り戻したが、果実の肥大時期の日照不足の影響で全体的に小玉の傾向だ。

同組合では事前に出荷数を決め、計画出荷を行っている。同組合の水谷健男組合長は「裏年のため収量は多くないものの、品質は例年通り良好」と話す。桑名産のミカンは「青島温州」などが主力品種。出荷は来年3月中旬まで続く見込みで、2月上・中旬にピークを迎える。

同JAでは18日から加工用ミカンの集荷も行っており、市内の加工業者に出荷している。春先には、シロップ漬けにした商品を「桑名のみかん」として同JAで販売する予定だ。

写真=集荷の始まった選果場(25日、JAくわな深谷支店柑橘選果場にて)