JA三重中央会

三重県あぐり(農業)ニュース

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【2012.11.14】
[動画]地域と協同育む/第41回JA三重大会を開催【中央会】

800人が結集したJA三重大会(14日、津市の三重県文化会館で)

JAグループ三重は14日、津市の三重県文化会館で第41回JA三重大会を開き、県内のJA組合員代表者や役職員、関係者ら約800人が参加した。
同大会では「地域とともに育む協同」をテーマに、今後3年間JAグループ三重が進むべき方向と実践の決意を内外に示した。基本方針に「総合事業で農のある豊かな地域社会の実現に貢献」を掲げた。大会議案では、①協同組合活動で築く豊かなくらしの実現②協同・連携による持続可能な農業の実現③協同組合活動を支えるJA経営の基盤強化④活動基盤強化のための組織再編の実現――を決議した。

大会運営委員長を務めるJA三重中央会の奥野長衛会長は挨拶で「『一人は万人のために、万人は一人のために』の協同の心を訴える組織活動が大事。今年の国際協同組合年の運動を引き続き力強く進めていく。TPPは、我々の協同組合精神に相反する」と話し、改めてTPP断固阻止を訴えた。また、JAいがほくぶの松生憲一組合長から「TPP交渉参加を断固阻止し、『食と農』『くらし』『いのち』を守る運動の強化に関する特別決議」が提案され、満場一致で採択された。

午後に行なわれた記念企画では、三重県の鈴木英敬知事が「食・農・いのちを守る協創の三重づくり」をテーマに講演。知事は冒頭で「TPPの協議が進展しているとは思えない。国民的な議論が必要であり、拙速に参加表明することはあってはならない」と話した。講演では、県の施策やJAと協力して取り組んでいる三重県米新品種「結びの神」の紹介なども行われた。その他記念企画では、今月初めに国民栄誉賞を受賞した女子レスリング吉田沙保里選手のメッセージ放映や、車いすランナー伊藤智也選手の報告会なども開かれた。

檀上で挨拶するJA三重中央会の奥野長衛会長

 


「TPP交渉参加を断固阻止し、『食と農』『くらし』『いのち』を守る運動の強化に関する特別決議」を提案するJAいがほくぶの松生憲一組合長

 


報告会で花束を受け取る伊藤智也選手㊨

 


三重県米新品種「結びの神」をPRする鈴木英敬知事㊧とJA全農みえ山本雅也本部長㊨