JA三重中央会

三重県あぐり(農業)ニュース

三重県あぐり(農業)ニュース

【2012.10.22】
冬の味覚が早くも登場/特産マルゴみかんが初出荷【JA伊勢】

JA伊勢マルゴ柑橘部は10月17日、南伊勢町のマルゴ撰果場で温州ミカンの初出荷を行った。生産者がコンテナで「極早生」を撰果場に運び込み、撰果機と人の手で品質や形状別に分けて箱詰めした。当日は約2.5トンをマルゴみかんとして、地元の学校給食用として箱詰めしたほか、県内市場に出荷した。

今年産について、同JAの担当者は「成育初期には若干の遅れを心配したが、その後の天候にも恵まれ、ここまで順調にきている。小玉傾向であるものの、糖度も昨年のものより高く、酸味とのバランスのとれた味の濃い食味に仕上がっている」と評価する。極早生の後には早生品種が続き、合計で約800トンが出荷される見込み。今後、12月中旬をピークに、県内市場に出荷される。

JA伊勢マルゴ柑橘部は、現在115人が約73ヘクタールで温州ミカンやセミノールなどの柑橘類を栽培。特に、マルゴみかんのブランド名で親しまれる温州ミカンは、県内での評価・知名度は高い。同部では三重県の依頼を受け、昨年東日本大震災で被災した宮城県の小中学校へ学校給食としてマルゴみかんを送るなど、社会貢献にも力を入れている。

写真=人の目と機械の目で撰果されていく温州ミカン(南伊勢町のマルゴ撰果場で)