JA三重中央会

三重県あぐり(農業)ニュース

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【2012.10.09】
「きそさきトマト」出荷開始/シーズン出荷60万ケース目指す【JAくわな】

JAくわな木曽岬トマト部会は1日から、2012年産「きそさきトマト」の出荷を始めた。今年は高温の時期が長く続いたため一部で着果不良が見られるが、生産者の防除徹底により病害が少なく品質は平年並みと良好。JAでは今シーズンから共同選果場の改修を行い、集出荷の効率向上を目指している。

JA管内の木曽岬町は県内有数のトマト産地。同部会の生産者37人が約20㌶で栽培している。全てハウス栽培で、その中でもロックウール栽培や樽栽培、ベッド栽培など、収量や品質の向上を目指し各生産者が工夫して栽培している。木曽川の河口と伊勢湾に面した海抜ゼロメートル地帯にある同町では、土壌に塩分が豊富に含まれるため、糖度の高いトマトが収穫でき消費者からの評価も高い。

初日となる1日には650ケース(1ケース4㌔、7.5㌔)を県内市場や名古屋市場へ出荷した。出荷は来年5、6月にピークを迎え7月中旬まで続く。今シーズンは、昨シーズンより5万ケース多い60万ケースを出荷し、販売販売額は7億2000万円を目標としている。

75㌃でトマトを栽培している同町の伊藤直生さんは「品質は良好。今後も病害虫の防除を徹底し、高品質のトマトの栽培に努めたい」と話した。

写真=収穫作業を行う伊藤さん(2日、伊藤直生さんのハウス内にて)