JA三重中央会

三重県あぐり(農業)ニュース

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【2012.06.29】
県産米粉100%使用/直売所でシフォンケーキ人気【JAくわな】

JAくわなの農産物直売所「米ひろば」で、米粉を100%使ったシフォンケーキが人気だ。作っているのは桑名市安永に住む渡邊富子さん。米粉のほかにも、自宅で育てた桑名産ナバナなど地元産の食材を使ったシフォンケーキを作っている。

ケーキには県内産の米粉を100%使用。小麦粉ではなく米粉を使うことでもちもちした食感になり、腹持ちもよくなる上、小麦アレルギーの方も安心して楽しむことができるようになっている。そのほかにもナバナや、卵などの食材は地元産を使用しており、地産地消にこだわっている。また、食品添加物を使っておらず安全、安心への配慮も忘れていない。

毎週木曜日に1個480円で15個ほど販売しており、その日のうちに売り切れる人気ぶりだ。「米ひろば」パート職員の中村さんは「ふんわりとした食感に甘すぎない味が人気の秘密。週に一回の販売ながら、店のおなじみ商品として定着しつつある」と話す。現在は夏の新メニューとして、トマトを使った爽やかな味わいのゼリーも販売中だ。

渡邊さんは定年退職後の趣味のため、2年間同市の運営する農業塾で学び、さらに「製菓衛生師」の資格を取得。孫や友人だけでなく、多くの方に体に優しい安全、安心なお菓子を食べてもらうため「米ひろば」で販売を始めた。渡邊さんは「お菓子を通じて地元産食材の消費拡大に貢献したい」と熱く語った。

写真=真剣なまなざしでケーキを作る渡邊さん