JA三重中央会

三重県あぐり(農業)ニュース

三重県あぐり(農業)ニュース

【2012.06.07】
麦茶加工向けに/大麦収穫始まる【JA松阪】

JA松阪管内では、昨年から大麦「ファイバースノウ」の栽培に取り組んでおり、5月29日から収穫が始まった。今年産は、昨年に続き生育が良く、高品質に仕上がった。管内では現在、25ヘクタールで栽培している。

「ファイバースノウ」の特性は、収量が多い、生育速度が速く麦の収穫時期を分散できるなどである。管内で今までに栽培していない麦茶に加工できる品種として需要が高いため、同JAで栽培を促進している。

三重県では、JAいなべに次いでの栽培で、県では275ヘクタールの栽培面積がある。収穫作業では、数台のコンバインを使い、丁寧に手際良く大麦を刈り取った。 収穫された大麦は、同JAで検査した後、県内の製茶工場で麦茶に加工され、県内で販売される。

収穫をした松阪市八重田町の古御門正祐さん(53)は「地産地消で安心・安全なものを届けたい」と意気込みを話した。同管内では、小麦の生育も順調で、6月上旬から収穫を予定。880ヘクタールで主に「あやひかり」や「農林61号」を栽培しており、JA全農みえへ出荷を予定している。

写真=大麦をコンバインで刈り取る古御門さん