JA三重中央会

三重県あぐり(農業)ニュース

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【2012.04.04】
ハウス梨の授粉最盛/生育良く豊作期待【JA一志東部】

全国に先駆けて無加温ハウス栽培を取り入れた産地、津市香良洲町で、ハウス梨の授粉作業が最盛期を迎えている。今年の開花は平年並みで、病害虫の発生も少なく生育は順調。花芽が出ており、豊作が期待される。
実を大きくするには異品種同士の交配が必要で、満開の1週間前後の間に行う。梨の花は一箇所に8個前後あり、授粉し忘れた枝には絶対に実が出来ないので、生産者は一つひとつ丁寧に授粉している。

JA一志東部香良洲梨部会の川北浩也さんの「川北梨園」でも作業に追われている。川北さんは「同じ枝の花でも開花にばらつきがある。確実に授粉できるよう3日間かけて行う」と手間を惜しまない。
JA香良洲梨部会の生産者は31人。ハウスと露地合わせて約15㌶で取り組み、品種は「幸水」「豊水」が中心。今後は、高品質梨に向けて、摘果作業や袋掛け、栽培管理に取り組む。収穫は7月下旬から9月下旬にかけて行われる。特にハウス梨は、お中元商品として消費者から人気が高い。

写真=一つずつ手作業で授粉する生産者